55-10: 最後に愛は勝つレイア寺院・フィリピン

所在地:Cebu Transcentral Hwy, Cebu City, 6000 Cebu, フィリピン

取材時期:2024年5月

ジャンル:展示系・アート系

珍スポ度:☆☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:これまた番外編。セブ島での語学留学最終日に連れていってもらった有名な観光地であるレイア寺院 (the Temple of Leah) が凄すぎて、信州ゴールデンキャッスルSGCを思い出してしまった(こちらの取材記録も若干修正してニカ家のページに再掲載しました)。

まず、そのロケーション。セブ市街が一望できる高台にそれはある。当日は抜けるような青空、といっても4月5月とほぼ連日ピーカンの日々であり、最終日だけが特別というわけでもなかった。エルニーニョによるものだと・・。いずれにしても凄い場所にものすごいお金をかけて建設している(現在進行形)。その本殿もギリシャ神殿風の豪華な造りであり、神殿中央に祭られているのが他界されたオーナーの奥様、Leahさん黄金像。そのオーナーはというと実業家のTeodorico S. Adarna氏とのこと。彼らの孫娘がフィリピンでは超有名な女優さんでEllen Adarnaさんというらしい。

さて問題の寺院であるが、正面の黄金像の左右にそれぞれ二階建ての部屋が列んでおり、それぞれの部屋にテーマがあるようだ。ある部屋はバー兼ワインセラー、ある部屋は図書室、陶磁器専門の部屋があり、絵画を飾る部屋もある(クリムトがお好きのようです)。空っぽの準備中の部屋もいくつもあり、現在進行形であることがよく分かる。さらに二階は全く公開されていないことを考えると、よりプライベートな空間なのではないかと想像される。内部も豪華であるが、テラスも凄い。再度金持ちはどこにでもいるんだな~と実感して寺院をあとにしたのであった。

補)向かって右手の奥にただなる様相を呈した兵士像があるのでお見落としなく。遠目からは下半身が見えないようにベニヤで隠されているが、近くまで行くと黄金の・・・が。

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