57-1: 酷獣っていったい?国立台湾歴史博物館、台北・台湾

所在地:No. 49號, Nanhai Rd, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100

取材時期:2024年7月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)

台北には植物園があり、7月にはハスの花がきれいに見ることができるとの情報により、朝から行ってみました。ハスの花はそこそこ楽しめたのですが、なにせ暑い!蓮池の向こうに中華風建築物があるのを発見し、行ってみることにしたが、直接園内からはアプローチできないため、一度植物園から離れ、正面に行くとそれは国立台湾歴史博物館であった(歴史博物館は台湾にいくつかあるようですのでご注意を)。

まったく下調べなしの避暑兼突撃取材ではあるが、まずは入館料100台湾ドルを払い館内へ。一階では特別展で博物館所有の仏教彫刻展となっていた。仏陀像あり、羅漢像あり、観音様もいる。なかなか楽しい展示であった。他には2024年4月に起きた台湾花蓮地震をうけて、台湾の自然(特に東岸)などを題材とした油彩・水彩・ドローイングなどを集めた特別展も楽しめた。

が、なんといっても見るべきは3階の館蔵精選文物展であろう。ここには国宝の「獣型器座」があるのだ。一目見て「なんじゃこりゃ」となるのは間違いなし。調べてみると戦後に日本から返還されたものらしい。ショプには「酷獣」としてキャラ化されたシールも売っているので見逃さぬように。このほか唐三彩やあんぐりお口の水差しもある。故宮博物院と較べればとてもコンパクトだが、しっかり魅せてくれる。ということで取材終了。この後は、金華通りのJin Jin Ding(金錦町)で竹炭パイナップルケーキを購入後、お約束の台北101に登って観光終了となりました。

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