58-5: 水心堂ハクセイここにあり!みなとオアシス”渚の駅”たてやま(千葉)

所在地:千葉県館山市館山1564-1
取材時期:2025年7月
ジャンル:なまもの系
珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)
コメント:前回の関東入りで取材を目論んでいた「さかなクンギャラリー」ではあったのだが、諸事情で流れてしまったため、今回3連休初日にもかかわらず東京駅から高速バスで館山に向かった。川崎のアクアライン入り口で大渋滞にハマる。うーん関東に住んでいた頃には連休初日の朝にアクアラインを通過しようなどとは全く思わなかったのに・・・。ということで予定より1時間半遅れで館山駅着。素直にJR使ったほうが早かった。



駅からは徒歩で渚の駅に。着く頃には全身汗だく。これだから夏の内地取材は気が進まないのだが、と文句を言っても始まらない。入り口前の焼玉エンジンを横目に渚の駅に突撃。中はしっかりエアコンが効いていて快適~。右手に受付があるが無料で見学できるのがうれしい。少し進むと「さかなクンギャラリー」入り口で、等身大さかなクンパネルがお出迎え。その横にさかなクン直筆のギャラリー設立までのストーリーがしたためてある。あの水心堂館長「大堀水心」先生との出会いや、ハクセイたちがここに集合した経緯などがわかるのでしっかり読んで欲しい。さて、問題のハクセイたちだが、まずはバショウカジキがお出迎えしてくれる。さらにコブダイ・イトヒキアジ・ハマフエフキと続くが、なんといっても巨大タカアシガニが凄い。往年の水心堂のように匂いが酷いといったこともなく、楽しくハクセイクン達を鑑賞できるので、安心して訪れて欲しい。そのほかヒラマサ・コショウダイ・トビウオなどもいるのでしっかりチェックだ。ちょっと残念なのがジンベイザメの巨大ハクセイが出張にでてしまっていること。さかなクンと大堀先生のツーショット写真の後ろにいるのがジンベイ君のようだ。次はぜひ本物を観てみたいものだ、などと思いながら取材終了。階上には民俗資料館的な展示もあるので時間のあるかたはどうぞ。




帰りはさすがに徒歩で駅に向かう気力もなく、タクシーを捕まえようと思ったが客待ちしている車などない。しかしバス停があるではないか。渡りに船とはまさに渚の駅にぴったりの言葉!涼しい車内を満喫しながら館山駅に到着。東京にはJRで帰ったのであった。

・渚の駅公式ページ