56-4: ダム好きよ集え・函館ダム公園(北海道)

所在地: 北海道函館市亀田中野町363
取材時期:2024年6月
ジャンル:建物・構造物系
珍スポ度: ☆☆(☆五個が最高得点)
コメント:日本全国各地にダム公園はいくつもあるが、ミニチュアダムを備えた公園はここ函館の新中野ダムにあるダム公園くらいではないだろうか。ということで早速取材してみた。市街地から赤川ICをぬけてどんどん山側にいき、その行き止まりが問題のダム公園である。
ここは函館市が管理する公園なので、当然無料で見学できる。ミニチュアダムは、ここにある「新中野ダム」、やや下流にある「笹流ダム」、定山渓にある「豊平峡ダム」、層雲峡にある「大雪ダム」の四つ。北海道を代表するこれらのダムが一堂に会する場所なんて他にありません。しかもすべて実際に水をたたえているんですね。なかなか可愛いダムたちが約10分で見学できます。さあ、ダムフェチは急げ!




ということで、ダム公園からさらに山道を車で登ること約5分。新中野ダム(本物)の管理事務所に到着するも、すでに午後であったためダムカードはゲットできず!ダム上の遊歩道入り口も施錠されており、駐車場からダムを拝むのみ。熊がでそうなのでそうそうに退散し、次は笹流ダム(本物)に向かう。やはり実物はスケールが違う。こちらは横の「入り口」からダム上部へ徒歩で上がれるようになっているため、蜘蛛の巣をかき分けながら登ってみた。さすが壮大な景色が堪能できました。こちらのダムカードはどこでもらえるのかは不明。




ちなみにニカはダムフェチではないのですが、気になって調べてみたら大変なことになっているようです。国土交通省が発行しているダムカードの数は160を超しており、現地に行かないとゲットできないため、その沼にはまるマニアが続出しているとのこと。恐ろしや・・・。
ちょっとした小ネタでした。
