57-4: 探偵小説好きの聖地、シャーロックホームズ博物館

所在地:221b Baker St, Marylebone, London, NW1 6XE
取材時期:2024年11月
ジャンル:展示系
珍スポ度:☆☆
コメント:ベーカー通りは当時は55までしか無かったので、小説に出てくる221はあとから作ったんですね。でもかなりそれっぽく作ってあります。ロンドンでの滞在はWarren St. だったので徒歩圏内。このため、朝一番に並んで真っ先に見学開始できた。まずは二階のリビングに全員集合で、説明と注意事項をみっちり聞かされ、その後は自由行動。そこはホームズの実験部屋となっており、フラスコやらパイプなどがところ狭しと並べてある。バイオリン弾きでもあったため、一台立てかけてあるのも良い演出だ。




さらに上階はワトソン君の部屋。ホームズ部屋のごちゃごちゃ感が全くなく、きれいに整理整頓されているもの、それっぽい。本物か知らんけど、ボロボロの1894年 The Lancetが机に並べられているのが印象深かった。タイプライターのおいてあるデスクはコナン・ドイルが使っていたものなのだろうか?簡易トイレもあったりして気が抜けない。当時発売されていた小説などもさりげなく本棚に並べられていて楽しい。




長編小説はほぼすべて読んだと思うが、なにせ中学生の頃だったのでほとんど記憶に無い。再度読み直してみようと帰国してから長編4冊を購入してみた。現在「緋色の研究」を読了した段階で、読んでからロンドンに行ったらなお良かったかな、と感じた今日この頃なのであった。珍スポというにはあまりにも有名スポットですので、番外編としてお楽しみください。シャーロキアンには必須アイテムでしょうけどね。

