22-7:巨大構造物は外から楽しめ!水戸アートタワー、茨城

所在地:茨城県水戸市五軒町1ー6ー8

取材時期:2004年11月

ジャンル:アート系珍スポ度: ☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:今回は、ニカ家壱万ヒット記念企画、244(フヨヨ)さんと巡る水戸珍スポツアーを決行して参りました。その第一弾として水戸芸術タワーより取材開始!まずはアプローチより。常磐道を使い水戸インターから水戸市街へ。国道50号(バイパスではない)を使い東へ15分程度走ると、すぐに水戸の中心部、駅前に出る。さすが巨大系の水戸タワー。近くに来るとその異景によりすぐに発見できた。しかーし、水戸中心部は一方通行の嵐で近くに見えるんだけどなかなか辿り着けないことにもなりかねないのだ。そこはDVDカーナビの威力で案内されるまま到着。やっぱカーナビは便利だな、などと感心しつつ駐車場へ。ここからは244さんの案内でタワーへ向かう。


まずは芸術館入口から攻め込むと、当日はテレビ局の取材があるのか、巨大なカメラを抱えたスタッフらしき人達がうろうろしている。フリマも開催されるという広場を抜け、タワー足下へ。入搭料200円なり、安い!パンフを頂き、いざ搭内部へ。エレベーターホールにはタワーの写真などが飾られている。案内のお姉さんに誘導され、エレベータに乗り込み最上階の展望室へGO!上昇している間、普通なら外の景色などが楽しめるようになっているのだが、硝子越しに見えるのはエレベータを螺旋状に取り囲む非常階段ばかりなり。でもエレベーター嬢の解説に茶々を入れながら登ってゆくとすぐ到着。で、降りてみてびっくり!展望はこれか・・・。チタン製パネルに直径30cm程度の穴がくり抜いてあり、そこに硝子をはめ込んだもの。これが各方角にあり、そこから水戸周辺を眺めるのだぁ。うーん、このタワーは登ってなんぼ、というより地上から眺める為に作ったんだな、っていうのがよく分かったのだ。

補)改めてウェブ調査してみると、設計はあの磯崎新氏だったんですね。1990年に水戸市政100年を記念して造られました。その後、2011年の東日本大震災の際に水戸中心部が揺れた映像としてこのタワーの存在が有名となり、「地震で倒壊しそうになっている」と評判になった。実際はパイプオルガンのパイプの一部が落下したのみであったのだが・・・。DNAの二重らせんをイメージして造られているのも始めて知りましたね。

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