55-2:ワイルドすぎる海辺の温泉 椴法華・水無海浜温泉

所在地: 北海道函館市恵山岬町  

取材時期:2019年10月

ジャンル:参加系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)

椴法華をきちんと「とどほっけ」と読めるあなたはかなりの北海道通とみた。しかも読めるだけではなく、地図上のここにある!と指させるのは相当の温泉マニアか道南フェチと言えよう。それはかつての廃墟系珍スポのメッカと呼ばれた恵山モンテローザを越えてさらに海側に進んだところにある。恵山岬灯台からさらに奥にいったところに問題の「温泉」はあるのだ。函館市のホームページに入浴可能な時間帯が記されていることを後で知ったが、突撃取材で訪れたため到着時は満潮。しかも天気は良いが強風で高波。海浜温泉に近寄ることすらかなわなかったのだ。一応脱衣所などはあるが、水着着用が基本。入り口近くにある看板に「撮るのは写真だけ、残すのは足跡だけ」などという小洒落た文句が書いてあるということは、採取してはいけない植物を持ち帰ったり、ゴミを放置していく輩が存在したことを物語っているのであろう。

さて、とても海浜温泉に浸かることはできない(強行すれば波にさらわれかねない)ため、最寄りのホテル恵風の立ち寄り湯に入り、お茶を濁してみた。とは言う物の、なかなかの泉質。湯上がりに、今となっては高級魚の仲間入りをしたイカ刺身定食を満喫して椴法華への取材は終了したのであった・・・。帰り際に道の駅「なとわ・えさん」に寄ってみたら、マフィンが上手かったです。

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