54-10: 函館にもあったぞ男根神社! 御珍宝神社

所在地:函館市谷地頭町20-7   

取材時期:2019年4月

ジャンル:展示系珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)


函館は何度も訪れており、大体の珍スポは制覇したな~と満足していたのだが、何とこんな大物が隠れていたとは・・・。この物件は研修中の病院スタッフのかたに教えていただいたもので、「谷地頭にすんごい神社があるから、是非取材してくるように」との情報をいただき、雪も消えた4月の終わりに突撃してみたのである。市電「谷地頭」駅からほど近い「谷地頭温泉」にそれはある、というより鎮座している、といったほうがしっくりくるだろう。函館公園は桜が満開となり観光客でごった返しているなか、ここ谷地頭温泉はひっそりと静まりかえっている。その温泉施設の左手に目隠しをされるように祠が一つ・・・。そう、その中に問題の御珍宝が祀られているのである。早速中に入ってみる。

うーむ!立派な大きさの御珍宝(おちんぽう)が屹立しているではないか!「遊ぶべ!道南探検隊」さんのページでは、解説板があり、その由来などが記されているとあるが、どこを探してもその解説板は見当たらない。おそらく撤去されてしまったのだろう。悔しいので、温泉入口にいた係のおじさんに「あの道祖神みたいなのは何ですか?」と聞いてみると、「この温泉は昔から子宝の温泉だったから、あれが祀られているんですよ」との答えあり。なるほど、そういう説もあるのか、と感心。ということで取材終了。と思って周りの八重桜などの写真を撮っていると、中に御珍宝が祀られているのを知ってか知らぬか?若者男女の集団が祠のなかに入って行くではないか。その後、なんだか気まずい雰囲気を醸しだしなから神社から出てきたのは言うまでもない。

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